主題5-認知症にフレンドリーなコミュニティ

2017年4月29日土曜日 9:00–10:30

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エニー・アリフィン (Eny Arifin) (シンガポール)

エニー・ウィナルジャティ・ビンテ・アリフィン(Eny Winarjati binte Arifin)は1957年8月1日にシンガポールで生まれました。

9人の兄弟姉妹がいる大家族で楽しい幼少期を過ごしました。陸上が得意で様々な陸上競技大会に出場しました。

21歳で高等教育を終えた後、サウジアラビア航空に客室乗務員として入社し、ジッダで暮らしました。ここで元夫と出会い、二人の子供と共に家族生活を営みました。

2000年にエニーは子供達を連れてシンガポールへ戻り、そこでも主婦として家族の面倒を見続けました。自由な時間がある時は友人と会ったり、大好きな裁縫をしたりしました。裁縫には非常に長けていてしばしばフリーマーケットにブースを出して、手作りのポーチやバッグ、枕カバーなどを販売するほどでした。

おかしな出来事が続けて起こった後の2012年8月、エニーは検査を受け、アルツハイマー病と診断されました。信心深いイスラム教徒のエニーはそれが神の意志であると信じ、全ての物事をポジティブに考えました。現在Zumbaやグループアクティビティのセッション、そして宗教的な授業などに参加するなど、極めて多忙な日々を送っています。

エニーはこの病気と闘う最善の方法は、しっかりと受けとめ幸せに暮らすことしかないと信じています。

Kiki

キキ・エドワーズ (Kiki Edwards)(ナイジェリア)

WHO(世界保健機関)アフリカ地域のためのADI(国際アルツハイマー病協会)アンバサダー。キキは世界認知症評議会の正会員24名の一人であり、またナイジェリアのオヨ州にあるロゼッティ・ケア・リミテッドの創立者でもあります。ナイジェリアの認知症の人々の家族や自分たちの暮らす地域社会のための教育や支援を行うためのビジョンを掲げDementiaNigeria.com、ナイジェリアの認知症ケア社会 (DCSoN)、認知症にやさしいナイジェリア(アルツハイマーの社会に関するイニシアチブ)を設立しました。2012年には介護や休養を必要とする人のためのケアセンターと36 台のベッドのある滞在型ケア施設の計画および建築を手がけ、高齢者が人と出会ったり、交流したり広範囲のサポートを受けられる場所を提供しました。2014年にはナイジェリアパープルエンジェル認知症の認識、2016年1月には認知症にやさしいナイジェリアを立ち上げました。またナイジェリア国内における認知症の認識度を高めるためにパープルエンジェルと認知症擁護者のネットワークを設立しました。認知症に関連する問題を地域社会に教育して関心や認識を高めました。

Takeya

橋本 武也(Takeya Hashimoto) (日本)

京都地域包括ケア推進機構 認知症総合対策推進プロジェクト委員

社会福祉法人常務理事・総合高齢者福祉施設園長、介護支援専門員、真宗大谷派僧籍

 

高齢者福祉施設の現場で生活相談員として、長年認知症ケアにかかわってきた。

特に、2000年以降、施設の個室化に取り組み、同時に「ユニットケア」というグループケアを実践していく中で、認知症高齢者の「しつらえ」という生活環境と「なじみの関係」というかかわりのあり方の工夫でBPSDの軽減を模索してきた。2012年から開催された「京都式認知症ケアを考えるつどい」の事務局を担い、京都における「認知症ケアの確立」の実現に向けて奮闘中。

 

2008年 大谷大学文学部社会学科社会福祉コース 非常勤講師

2012~2015年 京都式認知症ケアを考えるつどい 事務局

2014年 一般社団法人 京都市老人福祉施設協議会 副会長

 

CEO Maria Howard 1247_highres

マリー・ハワード (Maria Howard) (カナダ)

マリア・ハワード氏はブリティッシュ・コロンビア州のアルツハイマー協会のCEOです。2014年に協会に参加して以来、彼女が設定した協会の5ヵ年戦略計画が順調に進められています。戦略にはFirst Link®プログラムの地方全体への拡張、認知症にやさしい地域社会の導入と研究のための資金増大といった大きな目標が含まれています。

マリアは地方および全国規模の協会の経験を持つダイナミックで戦略的思考家です。彼女の数十年にわたるヘルスケア業界でのリーダーシップと優れた運営に対するコミットメントは協会の漠然とした戦略が必要としていたものでした。ワシントン大学の精神医学的リハビリテーションの修士号とアサバスカ大学のMBAを取得しています。

マリアはバンクーバー在住で、夫と二人の子供を持ち、趣味はサイクリングや水泳、多くのペットと過ごすことです。

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ファラネー・カボリ(Faraneh Kaboli) (イラン)

ファラネー・ファリンは英語とペルシャ語の翻訳家です。テヘランの慈善団体での経験を経てイランアルツハイマー協会に設立直後の2001年に参加しました。2005年から海外向けPRのコーディネーターを務めています。

彼女は世界的な認知症の体験をイランに伝えるための多くの研修や教育教材を翻訳しました。イランアルツハイマー協会における多くのプロジェクトと同様に国の認知症行動計画にもとりかかりました。現在は協会の役員です。

Mineko

松永美根子(Mineko Matsunaga) (日本)

経歴

2017 介護老人保険施設 「孔子の里」施設長

2015 認知症高齢者グループホーム「まゆの里」施設長

2012 小規模多機能ホーム「ひごっ家」施設長

資格

看護師、認定ケアマネジャー、認定認知症専門士、上級認知症ケアマッピングユーザー、熊本県認知症介護指導者、検査士、骨髄移植コーディネーター

活動

全国認知症擁護者キャラバンのキャラバンメイトの研修と教育の担当。

熊本県身体拘束ゼロ作戦推進協議会会長としてケアワーカーのための研修講座のデザインと実践。

 

Chacha

ノエミ・メディナ (Noemi Medina) (アルゼンチン)

アルゼンチン生まれ、既婚、ブエノスアイレス在住。ボランティア、アルゼンチンのアルツハイマー病と関連障害と闘う協会、A.L.M.A.副会長、アルツハイマー・イベロアメリカ(AIB) 会長、国際アルツハイマー協会指名委員会メンバー。

ブエノスアイレス大学文学部哲学科での教育科学学位取得。アルゼンチン国立ルハン大学の人材トレーニングと教育におけるオリエンテーションである生涯教育学位取得。主な教育関連および事業活動は以下の通り:

サルバドル大学において精神医学のキャリアにおいて精神医学分野の研究技術とブエノスアイレス大学(UBA)大学院の歯科学部において組織、プランニングと教育規定の教鞭をとる。

アルゼンチン人事院における技術役員を務め、研修の総指揮官として上級公務員の研修プログラムを担当。

アフリカの赤道ギニアのマラボにおいて:EQG/DTCD/UNDPプロジェクト、行政の近代化、公共行政省、計画と組織化、教師の研修、プログラミングのコースなどの公務員のための国立職業訓練学校(ENAP)のコンサルタント、エキスパートそして総技術顧問を務める。

モザンビークのマプトでは、DTCD/UNDP/外務省のコンサルタントを務める。省庁における職員や上級公務員のための研修プログラムの構築。

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ミーラ・パッタビラマン(Meera Pattabiraman) (インド)

ミーラ・パッタビラマン氏は、経営管理学科の大学院生で、父親がアルツハイマー病で亡くなった後に社会福祉の分野に従事しました。インドアルツハイマー病と関連疾患の協会(ARDSI)と20年以上に渡り関わっています。トリバドラム支部の設立事務局員として、介護者や家族のためのカウンセラーとして、認知症の人のためのデイケアや滞在型介護施設の計画や設立において全レベルでの職務経験があり、政府機関と協働して短期や長期の研修プログラムも実施しました。その後、全国レベルの仕事に転向し、ARDSI本部の事務総長を9年間務め、2012年にARDSIの議長として任命されて以来現在にいたっています。彼女はインドの認知症レポートを作成したメンバーの一人です。画期的なケララ州の認知症イニシアチブ(KSID)は、異なる二つの機関である社会であるケララ州の社会正義省とケララ州社会保障ミッションの共同考案で、彼女が議長だった2014年に展開されました。このイニシアチブはインドでの認知症介護、診断、教育と認識に関する初の官民間のパートナーシップによるものでした。彼女は高齢者によりよい医療ケアを開発するための国家シンクタンクの一員として、全国健康政策会議に参加しました。アジアパシフィック地域のADIアンバサダー、世界認知症評議会と女性の健康のためのグローバル・アライアンスのメンバーとしても活躍しています。

 

Roberts

クリス・ロバーツ (Chris Roberts) (イギリス)

クリス・ロバーツ、55歳、イギリス・ウェールズ出身。

彼は混合型認知症(アルツハイマー型と血管系)と肺気腫を患っているにも関わらず、人生を思う存分謳歌しています。彼は人々に認知症に関する情報や教育の啓蒙と提供に主な時間を費やしています。定期的に認知症と生きるとはどういうことかについて話し、様々なソーシャルメディア媒体に貢献しています。認知症の人達のための人権、インクルージョン、協働、よりよいサービスを提唱しています。

また以下の役割を担っています:

欧州認知症ワーキンググループ副会長

アルツハイマー協会アンバサダー

認知症フレンズ擁護者

認知症研究参加擁護者

イギリス認知症行動同盟のアフィリエイトメンバー

イギリス、ウェールズのバンガー大学の名誉教授

DEEP認知症政策とシンクタンクグループのメンバー

BBCが制作した「認知症と共に生きる、クリスの物語」というタイトルのドキュメンタリーの主役も務めました。

Gina

レジーナ・ショウ (Regina Shaw) (イギリス)

ジーナは1952年4月26日にイギリスのリバプールで生まれました。長女として生まれ、その後まもなく5人の弟や妹ができました。いくつかのアルバイトを経験しましたが、成長するにつれ本当にやりたい仕事は看護師だということに気づきました。

16歳で高校を去り、カレッジに願書を出しました。そこでよい成績をとり病院に志願するように勇気づけられました。訓練中の看護師として初めての小児科での仕事は夢のようでした。ジーナは出世コースを進み、やがてナイト・シスターの役に就き、その後新しい病院のデザインを司るチームに入るように指示されました。この間、物事がうまく進まず、その役割を続けることができないと気づきました。病院に行って見てもらうとアルツハイマー病だと診断されたのです。その後、調子を取り戻し、後に共同議長にまでなり、イギリスの認知症フレンズプログラムの顔としてアルツハイマー協会のためのキャンペーンの先頭に立つまでになったグループに参加しました。これは大成功で、アルツハイマーについてポジティブで明るいメッセージを伝えることができました。そしてオーストラリアで同じメッセージを伝えるために招待されるほどでした。これは政府に認知症フレンズは効果が高く、投資する価値のあるものであると説得することを期待されたため、かなり大変な役目となりました。彼女は自分の功績を誇らしく思いました。

ジーナはアルツハイマー協会のアンバサダーとして活発にキャンペーンやスピーカーの仕事に従事しています。

若年性認知症

2017年4月29日土曜日 14:00–15:30

Heii Arai

 

新井平伊教授(あらいへいい日本)

プレゼンテーションの表題:軽度認知症:日本のアプローチ

新井平伊教授は1953年に生まれました。 1978年に彼は順天堂医学大学を卒業し、国家試験に合格、医師としての免許である医学博士号を取得しました。1984年には順天堂医学大学院を卒業、博士号を修得し、1989年より順天堂大学に勤務しています。

 

芦野れい子さん

芦野れい子 (Reiko Ashino)(日本)

芦野氏は1948年生まれ満68歳です。

アルツハイマー病と診断されたのは2012年で、当時63歳でした。

現在は日本アルツハイマ

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Adrienne Withall医師(エイドリアン・ウィットホール、オーストラリア)

プレゼンテーションの表題:若年性認知症:違いの大きな障害、それぞれにあったケア

エイドリアン・ウィットホール医師は、オーストラリアのUNSW、公共衛生とコミュニティ薬学学校のシニア研究員です。 彼女は若年性認知症の研究であるINSPIREDのチーフ調査員であり、若年性認知症のリスクファクター、高齢の当麻使用者の健康に対する影響、また高齢の刑務者に関する研究の第一調査員であもります。 エイドリアンは国際高齢精神科協会の若年性認知症に関心を持つグループの役員でもあります。 彼女は若年性認知症を患う人たちとそのサポーターへのケアを改善すること、また弱者となりがちなこれらのグループの人たちの認知障害のリスク軽減に情熱を抱いています。

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Randall Bateman医師 (ランドール・ベートマン、米国)

プレゼンテーションの表題:軽度認知症の世界的見地

ランドール・ベートマン医師は、ワシントン大学医学部のThe Charles F. と Joanne Knightの神経学の特別教授であり、生物学と電気科学の学士号をワシントン大学で修得、修士号はCase Western Reserve大学医学部にて修得しました。 ベートマン医師は、Dominantly Inherited Alzheimer Network Trials Unit (DIAN-TU)のディレクターを務めています。 彼はDIANの第一調査員として、またワシントン大学パフォーマンス・サイトの第一調査員として働いています。 ベートマン医師の研究所はアルツハイマー病の治療、将来の診断試験や原因について、安定アイソトープラベルのつけられたタンパク質の量的指数を用いた技術を利用し、またクリニカル・トランスレーション研究も行っています。