主題1-認知症の世界的見地

2017年4月27日木曜日 9:30–11:00

 

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Marc Wortmann (マーク・ウォートマン、英国)

プレゼンテーションの表題:1980年代初頭から2017年までの認知症ムーヴメントの概要

マーク・ウォートマンは、アルツハイマー病・インターナショナル(ADI)の代表です。 マークはオランダのUtrecht市で法律と美術を学び、15年にわたって販売業の実業家をしていました。 この期間中、彼はUtrecht地方議会のメンバーを務め、様々なチャリティーやボランティア団体と近しく職務を行いました。 彼は、2000年にアルツハイマー病・インターナショナル(ADI)の代表に就任しました。 2002年から2005年にはオランダ

募金協会の議長を務め、2004年から2007年には欧州募金協会の副会長を務めました。 マークは2006年にはアルツハイマー病・インターナショナル(ADI)の代表に就任しました。

 
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高見国生(たかみくにお、日本)

髙見国生(たかみくにお 日本)

プレゼンテーションの表題:1980年から2017年までの日本における認知症ムーブメント

京都府職員として勤務しながら認知症の母親を8年間介護し、その中で1980年「家族の会」結成に参加した。以降37年間今日まで、代表理事を務める。認知症の介護家族支援のパイオニアであり、認知症の本人と家族が安心して暮らせる社会をつくるために活動を続けている。2010年「社会貢献賞」受賞。著書「ああ、認知症家族‐つながれば希望が見えてくる」は2011年の発刊以来 介護者を励まし続けている。

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黒川清教授(くろかわきよし、日本)

プレゼンテーションの表題:認知症における世界のコラボレーション

東大医学部卒。69-84年在米。79年UCLA内科教授。89年東大内科教授、96年東海大医学部長。97年日本学術会議会長、総合科学技術会議議員(2003-06年)、 内閣特別顧問(2006-08年)、WHOコミッショナー(2005-08年)等。2011年12月国会の福島原子力発電所事故調査委員会委員長(-2012年7月)。国際科学者連合体の役員・委員を務め、幅広い分野で活躍。2013年より内閣官房健康・医療戦略室健康・医療戦略参与として専門家の立場から多くの意見を発信。2014年4月に英国政府に招聘されWorld Dementia Councilのメンバー。現在日本医療政策機構(HGPI)代表理事、一般社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)代表理事・会長、東京大学名誉教授等。

ブログ<http://www.kiyoshikurokawa.com/>

 

主題2-認知症ケアにおける公正さとアクセス

2017年4月27日木曜日 11:30–13:00

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Faizal Ibrahim医師(ファイザル・イブラヒム、オーストラリア)

プレゼンテーションの表題:認知症と尊厳

イブラヒム医師は、英国バーミンガムの大学病院に長年勤めた後、2010年南オーストラリアに移りました。 中央アデレードのローカル医療ネットワーク内のクイーン・エリザベス病院にて、老年病学者として働き、認知症とせん妄に特に興味を持っています。 彼の他の役割としては、ハモンドケアSBRTの認知症行動管理アドバイスサービスSA兼クリニック職員があります。 イブラヒム医師は南オーストラリアでは他をリードするクリニック医師でもあります。病院での国際認知症ケアのパイロットプログラムと、軽度認知症AHSQHCケアキャンペーンの共同リーダーでもあります。 また、アルツハイマー消費者同盟SAの議長も務めています。 

 

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Kate Swaffer(ケイト・スワッファー、オーストラリア)

プレゼンテーションの表題:人権の尊重

ケイト・スワッファーは、国際認知症同盟の共同創立者であり、世界認知症カウンシルのメンバー、またADIのボードメンバー、アルツハイマー・オーストラリア認知症アドバイス委員会の議長を務めています。

 Wollongong大学の博士課程を習得中であり、認知症ケアについての科学修士号を持っています。 ケイトはまた、若年性認知症が始まっているという診断をはるかに超えた生活をしています。 認知症患者の人権は、彼女にとって重要なフォーカスポイントです。 彼女の名は2016年の最も影響力のあるオーストラリア人女性100のリストにも掲載され、2016年のWollongong大学卒業生ソーシャルインパクト賞を獲得しました。 また彼女は認知症ケアの変革における人道主義者、アクティビストかつ著者でもあります。ケイトは今年、南オーストラリアの「最も活躍したオーストラリア人」に選ばれた。昨年は、最終候補者だったが、本年は、認知症の人の暮らしをよくするための活動がより高く評価された。

 

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リー・リン (Li Ling)  (China)

ウン・リーリン氏はシニアコンサルタント精神科医で、現在シンガポールのチャンギ総合病院の精神心理病棟で勤務しています。1991年にイギリスで老年精神医学の分野の専門トレーニングを受けました。1993年以来、シンガポールアルツハイマー病協会の副会長を務め、アジア太平洋地域のアルツハイマー病協会や国際アルツハイマー病協会に通じています。

ウン氏はシンガポールにおける認知症のためのサービス開発に重要な役割を果たしており、現在は全国認知症ネットワークの議長を務め、厚生省の統合ケアモデルとトレーニングについて厚生省に助言をするパネルの一員を担っています。また彼女はチャンギ総合病院の地域社会老年精神医学に関するプロジェクトディレクターを務め、地域の高齢者が社会とつながり、老人介護関連会社に仕事を委託することに焦点を当てた地域社会メンタルヘルスチームを率いています。さらに総合病院での医師としての役割と、人材の教育責任以外に、彼女はシンガポール初の認知症ホステルであるPeacehaven介護ホームと、高齢者のカウンセリングに特化したO’Joyケアサービスの諮問委員会に属しています。高齢者のための精神科サービスにおける彼女の貢献への賞賛をたたえ、2010年にNg氏はナショナルデーアワードの行政部門でメダル(銅)を授与されました。